新築マンションの購入を検討されている方は、一回ぐらい「大規模マンションのほうが良いよね」なんて噂を聞いたことがあると思います。
なぜ大規模マンションのほうが良いのか、ざっくりしとか把握していない人もいるかと思いますので、大規模マンションのメリットデメリットを整理してみたいと思います。
気になるリセールバリュー、資産価値も重要ですし、それ以外のメリット・デメリットを知るのも非常に重要です。
自身の備忘録としても書いておきたいなと…!マンション選びの基準にしてみてください。
大規模物件の個別物件記事もいくつか書いていますので、参考にしてみてください。
<大規模マンション個別記事>
シティタワーズ東京ベイのモデルルーム体験記!希少価値が高い物件!
シティタワーズ東京ベイ!国際展示場4分、有明3分の駅チカ物件!
シントシティのモデルルーム訪問!価格・間取り・設備等を知る!
※個人的にですが、シティタワーズは注目物件。予算も手が届く人もいると思います。
資産価値・リセールバリューは?
まずは資産価値・リセールバリューについて見ていきましょう。シントシティの公式サイトに掲載されているものですが、規模別にどの程度、リセールバリューが変化するのか、見てみましょう。
これを見てみると、戸数が多ければ多いほど、リセールバリューも高いことが分かります。色々な要素はありますが、数字は嘘をつきません。
事実として、大規模マンションはリセールバリューが高いと言っても間違いではないと思います。
特に注目したいのは、500戸以上のメガマンションと呼ばれる新築マンションは123.5%となっているところです。
5000万円の物件ですと、6000万ぐらいで販売できるわけです。
もちろん、全てとは言いませんし、条件が悪いところだとリセールバリューが100%を下回る部屋もあるかもしれません。
あくまで一般的なデータとして「傾向としてこういった傾向があるんだな」ぐらいで見て頂ければと思います。
大規模だと管理費が安くて共用施設が充実
資産価値にも影響してくる要素ですが、大規模だと管理費が安くなる傾向がございます。大規模ということは戸数も多いということですので、当然のことながら費用面ではメリットが出てきます。
一般的に共用施設がたくさん付いていると管理費が高くなるという傾向がありますが、大規模だと規模のメリットをフル活用して、共用施設もフル設備なのに管理費は一般的なマンションと変わらないか、少し安いぐらいということが多々あります。
この間のマンションもゲストルーム5部屋、カーシェア、レンタサイクルとか付いていましたし、図書館がついてくるマンションもあります。
小規模マンションだとそもそも土地がとれなかったり、とれても共用施設を作ると管理費が高くなってしまったりと、小規模で共用施設があるところは珍しいです。
デメリットは?住民が多いと何が起こる?
デメリットはあまりないと言えばないのですが、あえて挙げるとすれば住民が多いことによる弊害はあると思います。
例えば、マンションの管理組合ですね。人が多すぎると意見がまとまりづらかったり、運営が難しかったりします。人が多いと、それだけ色んな人がいますから、まとめるのは大変になりそうです。
ただ、これもマンションによっては管理組合が活発に活動をして、コミュニティ形成のイベントを企画しているところもありますので、一概にデメリットとは言えません。
まとめ
投資用としては小さい規模で賃貸に貸し出す人なんかもいるみたいですが、普通に住むのであれば大規模マンションのほうがメリットは多いと言えます。
戸数規模別リセールバリューを見てみますと、150戸以上だと100%以上になっていますので、150戸あるか否かを一つの基準にして見ると良いでしょうね。
私は150戸以上あるかどうかというのは一つの基準として見ています。ただ、150戸に満たないところでも共用施設がある場合もありますし、管理費がそこまで高くないところもあります。
ちなみに、少し前に分譲していたシティハウス平井は管理がめちゃめちゃ安かったです。
シティハウス平井のように、共用施設を最低限にして、設備も最低限にして管理費をめちゃめちゃ下げているマンションもあります。
私も最初見た時は「えっ安すぎない?」とびっくりしました。
マンションは設備や戸数によって本当に管理費が変わってきますので、関係性を見ておきましょう。もちろん、修繕費の計画も併せて確認しましょうね。
それでは!