今日は、西日暮里の資産価値・資産性についてまとめてみました。
先日、西日暮里の物件を見に行ってきたのですが、私的に今後が楽しみだと思える要素がありましたので、記事にしてみました。
城東エリアで探されていて、都心に近いほうが良いという方は参考にしてみてください。
他の駅でも資産価値・資産性の特集記事を書いていますので、色んな駅を見て判断して頂くのが良いかと思います。
<駅別の資産価値記事>
西日暮里駅の再開発
ずばり、一番のネタは「再開発」です。
新築マンションを検討したことがある人は営業さんからよく聞かされると思います。
「この駅の周辺は再開発があるので、相場があがるかもしれません」
「◎年後に再開発が計画されていますので、住みやすくなります」
などなど。
なんか嘘っぽく聞こえるかもしれませんが、再開発は不動産的に見て相場が上がることが多いです。
駅の利便性が上がるということは、その駅に住みたい人が増えるということとイコールですから、需要と供給のバランスを見れば、相場が上がるのは自然なことです。
今回、私が「西日暮里ありだな」と思ったのも、この再開発がきっかけです。荒川区のHPに下記のようなネタが出ています。
赤枠で囲われているところが再開発の対象となっているエリアです。
この間行った時、営業さんから聞いた話では、新丸ビルぐらいの大きさのビルがここに建設される予定とのことです。
再開発ですから、一度、更地にしてから新しい建物を立てていくことになると思います。まだ内容は正式に出ていませんが、商業施設ができるため、かなり利便性が高くなるのではないかと予測されています。
文教エリア、開成高校も近い!
下記を見て頂くと分かると思いますが、少し山手線の内側に入ると文教エリアと呼ばれているエリアに入っていきます。
少し歩くと東京大学や中央大学、東洋大学などなど、大学がたくさんあり、有名な開成高校もあります。いわゆる、良い教育が受けさせられるということで人気のエリアですね。
山手線より内側に入っていくとかなり相場が高くなってしまうのですが、通学で利用するのであれば山手線より外側でも問題はないはずです。
教育を軸にすえてマンション選びをされる方もいますが、教育を重視する人にもおすすめのエリアです。
子育てしやすい街「荒川区」
最後に、子育てのしやすさが上げられます。少し古いですが2016年度の調査でこんな結果が出ています。
※日経デュアル「自治体の子育て支援に関する調査」から引用
【調査について】
・調査名:「自治体の子育て支援制度に関する調査」
・調査対象:首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)、中京圏(愛知・岐阜・三重)、関西圏(大阪・兵庫・京都)の主要市区と全国の政令指定都市、県庁所在地の162自治体
・実施期間:2016年9月~10月
・回答数:147自治体
8位を見て頂くと「荒川区」がランクインしていることが分かります。東京都だけで見ると新宿区、港区に続いて3位ですね。
待機児童の数、保育施設の充実度、料金などのサポートの充実度などなどの複合的な要素から決められています。ちゃんとした調査ですので、東京都の中では子育てがしやすい地域と考えておいて良いと思います。
ただ、何回か西日暮里の駅前を歩いて雰囲気を見てみたことがあるのですが、駅前は道がせまくごちゃごちゃしていいます。自転車とすれ違う時もぶつかってしまいそうになるぐらい道が狭いです。
あと、駅前にピンク系のお店もありますので、住環境を重視する人はあまり魅力的に感じないと思います。
まとめ
いくつか西日暮里の特徴をあげてきましたが、いかがでしたでしょうか。
東京都の中でも城東エリアは比較的、価格が落ち着いていると言われており、年々注目度が高くなってきているエリアです。
山手線の他駅と比べると結構安いです。
営業さんの情報では、既に西日暮里・日暮里周辺でいくつか土地の仕入れが完了しているとのことですので、2019年度もいくつか駅チカの物件が出てくるものと思われます。
マンションを探している方は注目しておいても良いのではないでしょうか。