気になる記事を見つけました。
日本初のマンション内のコミュニティ作りをサポートするサービスが出てきたそうです。
「コミュニティマンションプランニング」というサービス名で、シェアハウス業者が運営しています。
非常に気になるこのコミュニティ作りサポートサービスについて調べてみました。
イベント企画から運営までワンストップ
株式会社絆人という会社が運営しているサービスで、開始時期は2019年となっています。
サービス概要を見てみるといくつか実施項目がありました。
・多世代で楽しめるイベント企画
・人と人をつなげるファシリテーター育成
・人が交流しやすい場のデザイン設計
株式会社絆人という会社はシェアハウスを運営している企業で、コミュニティ形成のノウハウを持っていることが強みとなっています。このノウハウをマンション内のコミュニティ形成にも活かせるということなのだと思います。
イベントは、ヨガ教室や料理教室などの学ぶ系、ジョギングなどのスポーツ系、クリスマスなどの季節系イベントなどと種類も豊富です。
どうやら、住民への興味喚起から、運営まで一通りをやってくれるみたいです。
ファシリテートもやってくれて、デザイン設計というハード面まで担当をしてくれるということですので、頼もしいですね。
あまりマンション住人に手間をかけないという点がポイントですね。
株式会社絆人について
コミュニティシェアハウスという業態を運営しています。
「第二の家族をつくるシェアハウス」というコンセプトを掲げていて、シェアハウスの中での繋がりを重要視したサービスになっています。
7件分の物件概要が記載されていましたが、それぞれコンセプトが異なっていて、「本」や「国際交流」等、それぞれに軸となるテーマがあります。
おそらく、普段からイベントの企画やどうすればコミュニティが活性化するか?みたいなことを考えて運営をされている人たちなんだと思います。それが仕事みたいな感じですかね。
今後の拡大見込み
シェアハウスとマンションの違いはありますので、その違いを理解して、マンション住民の温度感にあった運営ができるかどうかが成功の鍵になるのではないでしょうか。
私もマンションに住んでいる身として、まずは少人数でのイベントから参加して仲良しグループがあると参加しやすいかな、なんて思ったりもします。
深い繋がりを作ってあげるようなイベントを企画して、参加率をあげるような取り組みがあると良いかなと思いました。
補足ですが、よく大規模マンションだとコミュニティが作りづらいと言われていますが、大規模マンションを見る時はそれを凌駕するぐらいのメリットがありますので、あくまで一つの参考指標として見ておきましょう。
大規模マンションのメリットデメリットが気になる方は下記の記事も参考にしてみてください。
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大規模マンションのメリット・デメリット!リセールバリューは?
今後は、管理組合とは別にコミュニティ形成のサポートをするというサービスが一般的になるかもしれませんね。