本日は、昨日12/4(火)に発表された、田町と品川の間にできる山手線新駅「高輪ゲートウェイ」について、資産価値やマンション相場を展望していきたいと思います!!
位置関係ですが、下記の写真を見て頂くと分かりやすいです。
これはJP東日本が9月に発表した「品川開発プロジェクト(第I期)に係る都市計画について」というリリースから引用してきたイメージ図です。
手前の左側が泉岳寺駅になっており、奥の右上が高輪ゲートウェイになります。
リリースの内容を見てみると、1街区は住宅建設予定になっています!!!
既にこのマンションを狙っている人もたくさんいそうですが、相場や周辺情報についてまとめておきます。
1街区のタワーマンション概要、860戸供給
写真を見てみると上層階と中層階・低層階では少しコンセプトやグレードが変わってくることが分かります。
黄色の部分は「国際水準」というコンセプトがあり、インターナショナルスクールや外国人向けの賃貸住宅が用意される予定になっています。
グレー部分も含めると全部で860戸の規模感です。
新築マンションの中でも、これだけ明確に外国人をターゲットにしたマンションは珍しいですよね。
気になるのが、右下の黄色部分です。2~5階ぐらい?も外国人向けに賃貸か分譲で売り出されるということですかね。
階数は40階ぐらいだと思います!!
詳細には数えていませんが、ざっくりそれぐらいだと思います。高輪ゲートウェイ駅直結ですから、利便性は間違いないですし、山手線の中でも利用人数はかなりの上位に入ってくるのではないかと予測できます。
また、50㎡~200㎡という広さが予定されていることから、多種多様な間取りが用意されるのではないとウキウキしております。
テラス型住戸?ルーフバルコニー付きが目玉か?
上記で触れた右下の黄色部分ですが、写真が掲載されているページとは別ページに小さい文字で「テラス型住戸」と書かれています。
テラス型住戸??!
聞いただけでワクワクしますが、「テラス型」って何を指しているんでしょうね…?
写真を見る限り、ルーフバルコニーが作れるように段々になっていますので、たぶん、大きめのルーフバルコニーが付いていて、テラスとして利用できるみたいな感じだと予測はできます。
「テラス型」と言っているぐらいですので、かなり広いルーフバルコニーが付くのではないかと予測できます!!
私も今、ルーフバルコニー付きのマンションに住んでいますが、ルーフバルコニーは周りの騒音や眺望によって資産価値が変わると思っています。(個人的にですが)
騒音や駅距離が心配
このルーフバルコニーが付いている方面の景色は想像できますが、周りの騒音はどうなんでしょうか。
JP東日本もそこは配慮していると思います。駅から少し離れた1街区を住宅にしているのはそういった配慮があるからですね。
また、下記の動線を示した写真を見てみると、駅まで少し距離があるようにも感じます。
高輪ゲートウェイがあるのは4街区ですから、1街区から4街区までの距離が駅距離になります。
たぶん300~400メートルはあると思います。徒歩3~4分です。
どういったルートで1街区のマンション住人が駅まで行くのか、ここは要チェックです。
狙い目物件、間取りは?相場は?
狙い目物件や間取りについても少し触れておきましょうか。
まだ全く全体像が分かりませんので、何とも言えませんが、50㎡~200㎡ということは最もコンパクトな間取りでも2LDKぐらいの間取りになると思います。
2LDKはかなり需要があるんじゃないでしょうか。
出張族も便利ですし、DINKSも利用可能、50㎡~70㎡ぐらいの2LDKはかなり人気が出そうです。
また投資用として購入を考えている人もたくさんいるでしょうね!!
相場としては坪単価700~800ぐらいか、それよりももっと高いのか…!
凡人は買えない価格であることは確かですね…orz
高輪ゲートウェイのマンション展望まとめ
さて、注目の山手線新駅「高輪ゲートウェイ」のマンションを調べてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
おそらく、今後、どんどん物件情報が発信されてくるのと、来年ぐらいには概要が見えてくると思います。
また別記事でも追加していきますが、首都圏でも目玉的な物件になることは間違いないでしょうね。抽選覚悟ぐらいで考えておかないといけませんね…。
あと、マンション内の防災設備や環境都市づくりには力が入っていますので、どのような設備導入や工夫がされるのかも注目です。
機会を見て、現地調査や周辺調査にも行ってみたいと思います!