本日は、新築マンション購入時にどこを見れば良いのか?何を基準に選べば良いのか?について、チェックポイントや他物件との比較項目をまとめてみました。
初めて新築マンションを見に行くという方はもちろんのこと、既に何件か見ている方も、検討する際の備忘録として活用してみてください。
私は、2018年10月時点でマンション40棟ぐらい見ているのですが、40棟見ている中で、私なりに「ここは頭に入れておいたほうが良い」と思ったポイントを紹介したいと思います。
マンション選びの基準・チェックポイント
早速ですが、箇条書きでポイントを記載しておきます。当たり前のこともたくさんありますが、決定版として細かいことも含めて書いておきます。
・坪単価
・市区町村のハザードマップ
・土地仕入れ前の地主(元々、誰か保有している土地だったのか)
・同じ徒歩圏内で成約した中古物件
・賃料査定表
・モデルルームを見に来ている人の年齢層
・災害時の備え
・管理費、諸費用
・各階ごとの価格差、各棟の価格差(一部しか料金が出ていない場合)
・エレベーターまでの導線
・日照のシミュレーション
・各階ごとの眺望シミュレーション
・駅からエントランスまでの導線
・近くのスーパー、コンビニ
・同じ駅で分譲予定の新築マンションとそことの違い
・天井高、階ごとに違う場合は各階ごとの天井高
・モデルルーム内のオプション箇所
・オプションをつけた時の金額感
・市区町村の子育て支援策
・保育園、幼稚園の位置
・周りの学校とその雰囲気や特徴
・近くにパチンコ店や水商売のお店があるか
・修繕費計画表
・周辺の建て替えの可能性や、新しい施設の情報
・防災関連設備、各部屋の防災機能
以上です。
気がついたら随時、更新をかけていきますので、マンション選びの決定版として活用してみてください。
一番下の防災機能については別記事に特集記事をまとめていますので、併せて読んでみてください。
<新築マンションの防災機能について特集記事>
地震に備えた非常食・防災セットの準備は大丈夫?マンション住まいの防災はコレ!
口コミや評判の調べ方、考え方
みなさんも気になった新築物件の口コミや評判が気になって調べているのではないでしょうか。新築マンションは他の買い物に比べて情報ソースが限られているので、口コミや評判の調べ方もある程度のポイントをおさえていけば大丈夫です。
私が見ているのは下記の2点です。
・マンションコミュニティ
・有名ブロガーの物件紹介記事
有名ブロガーさんの記事に関しては、色んな方が書いていますが、やはりマンマニさんが一番有名でしょうか。色んな方がいますが、マンマニさんが一番網羅率が高いような気がします。
あとマンションコミュニティに関しては、さらっと読む感じにしているのと、ネガティブな情報はあまり信用せず営業の方に確かめるということをしています。
私は、色んな新築物件のマンションコミュニティを見てきましたが、明らかに不自然にネガティブなコメントをしている人もいます。あまり真に受けないようにして、真実の情報は営業さんに確認してみましょう。
自分で足を運んで現場から得る情報こそ、信憑性の高い情報と言えます。
現地調査
現地の視察に関しては、必ずしておいたほうが良いと思います。
個人的に現地視察は必須と思っています。
私はスケジュールを確認して、「今日、現地案内ってしてくれますか?」と聞くときもあります。もし現地を見たいなら、最初に営業さんに伝えておきましょう。
商談は必ず1時間半~3時間ぐらいの長丁場になるので、最初に伝えておくと良いと思います。
営業担当
高額商品を販売する営業ですから、そこまでグダグダな営業マンはいないと思います。一定の質は担保されていると思います。
ただ、たまーに次の日程や次のアクションについてしつこく聞いてくる人がいるのも事実です。まぁ営業ですから、少しぐらいは聞いても良いのですが、何度も聞くのはあまりよろしくないですね。
個人的に、こちらの温度感を察知してくれない営業マンはあまり好きではありません。
新築マンションを見る時は、色んな会社の物件を見に行ってみると良いです。各社の営業方針や会社の方針が分かりますし、会社によってもこだわりが違います。
最初、営業担当になった人が購入まで進めてくれる人になると思いますので、その人も何歳ぐらいで何年目でなどなど、簡単に情報をヒアリングしておくと良いでしょう。「購入した後も何かあったら連絡するかもしれないんですけど、対応してくれますか?」なんて質問をしてみるのも良いと思います。
これに即答できないとちょっと不安です・・・。
何せ、自分の足で情報を集めてみることをおすすめします!
ほとんどの人は一生に何度もあるような買い物ではないですからね!