本日の新聞に「マンション内 交流促進」というタイトルで気になる記事が出ていましたので、調べてみました。
最近、コミュニティ促進が色んなところで話題になっていて、新築マンションもコミュニティ促進を目的としたサービスも増えてきている印象です。
最近のコミュニティ促進・形成のトレンドを知るということもマンション探しには重要なことですので、頭に入れておきましょう。
コミュニティ形成のサービスについての特集もありますので、そちらも目を通してみてください。
<コミュニティ形成についての特集記事>
コミュニティマンションプランニングって何?日本初のマンションコミュニティを作るサポートサービス!
住友不動産とクラブツーリズムが協力
概要としては、住民同士の交流を深めてもらって安心感をもってもらうことを目的として、住友不動産とクラブツーリズムが協力してマンション住民限定のバスツアーを開くというものです。
実施マンションは東京都小平市の新築マンションとなっていますが、詳細なマンション名は記載されていませんでした。
ただ、約900戸の大型マンションというい情報が記載されていましたので、調べてみると、、何となく分かりました。
おそらく「シティテラス小金井公園」のことではないでしょうか。概要を見ると全922邸となっていて、結構な規模の物件になっています。
子育ての協力や、災害時・地震の際に協力できる隣人が重要
記事の中にも書かれていますが、何かあったときに助け合えるような隣人がほしいというニーズや、子育てで協力できる隣人がほしいというニーズが高まっているとのことです。
確かに、最近の豪雨や地震を考えると、自然災害、地震などを想像してしまうことは仕方ないことです。
これから、もっともっと新築マンションの基準は厳格になるでしょうし、選ぶ方の目も厳しくなってくると思われます。
防災や災害については下記の記事も豆知識的な位置づけで見ていただくと良いと思います。
↓↓↓
地震に備えた非常食・防災セットの準備は大丈夫?マンション住まいの防災はコレ!
また、子育て協力のニーズは、共働き世帯が増えていることが影響していると考えられます。
特にシティテラス小金井公園は、駅までバスを利用する立地であり、ファミリー層がほとんどと予測できますので、子育て協力のニーズが高いのだと思います。
今回の物件ですと、屋上テラスやライブラリー、シアタールームもあるとのことですので、マンション内の施設で交流する機会も増えるでしょうね。
都心の物件と比べて、投資目的で購入している人も少ないでしょうから、より住民同士の交流はニーズがあると思います。
入居は2018年10月下旬となっていますので、もうすぐです。
管理人コメント
私としては、どのように継続運用するかがポイントだと思いました。
例えば、管理組合から少し補助をだして、一人あたりの負担を少なくして参加者を増やすとか、はありなのではないでしょうか。イベント系は管理組合が絡んでいるケースが多く、うまく運用しているところもあれば、トラブルになっているところもあります。
結局のところ住民同士が意欲的にならないといけませんので、積極的に参加してもらうような仕組みを作れるかが重要ですね。
今回は、住民からの要望があったのか、住友不動産が元々企画していたのかどちらか分かりませんが、シティテラス小金井公園の事例がうまくいけば、郊外の物件はデフォルトになる可能性もありますね。
個人的にも気になる取り組みですので、今後の動向に注目して見ていきたいと思います!